冬至のあくる日に天皇誕生日

天皇誕生日関連でもう一つ。

(というか、こっちを書きたかったんだけど、そこに至るまでで一本記事が書けた)

 

日本人という概念が好きじゃない、国家のために働く崇高さは分かるけど自分には無理やわという思いを抱く一方、W杯で日本国歌が流れると目頭が熱くなる僕。

 

天皇陛下が目の前でなさる挨拶も胸に響く。

「今年も豪雨などの災害があり、~心を痛めています」

冬至も開けて、これから日が長くなっていきます。今年もあとわずかになりました。来る年が人々にとって少しでも良い年となるよう願っています。」

(だいたいの引用)

この言葉を聞いて寒空の下にいるのに僕の心はポカポカ、目頭も少し熱くなった。

 

そこでなぜか思い出したのが、

「自分に期待している人はワクワクしている。他人に期待している人はイライラしている。」

という言葉。

 

僕の来る年を少しでも良い年にするのは僕なんだ。

年が明けたら、卒業設計も大詰めだしコンペもある。

4年間フラフラしながらも準備を進めてきた途上国スラム住環境問題に本格的に取り組むために土を耕す作業も終わった。来年はいよいよ種まき。

うん、来年も自分に期待してワクワクしよう。

それと同時に来年は23歳になるのに、まだまだやりたいことを追求できる環境を用意してくれる周囲の人々、そして過去の自分の取り組みに感謝したい。

 

大切だけど、忘れがちなことを何気ない一言で思い出せてくださった天皇陛下ありがとうございます。